できてしまった妊娠線・肉割れ専門のボディケア化粧品【ノコア】
平日13時までのご注文で当日発送、合計金額¥10,000(税込)以上で送料無料!
妊娠線のようなひび割れの中でも妊娠してできるものを「妊娠線」、それ以外のものを「肉割れ」といいます。
皮膚は表皮(角質層)・真皮・皮下組織という構造で出来ており、その中でもひびわれの原因は真皮(コラーゲン線維)と呼ばれる部分の裂傷によっておこります。
この真皮には表皮を支え、肌の弾力を保つ役割があるのですが、伸縮性が乏しいため、妊娠などの体型変化についていけず、ひび割れがおきてしまいます。
妊娠線や肉割れができやすい部位は、お尻やふともも、腰回りに胸など、体中どこにでもできる可能性があります。
女性はもともと腰回りやお腹、太ももなどに脂肪がつきやすく、また妊娠すると胸も大きくなるため、急激に皮膚が引っ張られることによって妊娠線ができてしまいます。
また太ももは、足の付け根部分でもあるので立ち座りなどで皮膚が引っ張られやすく妊娠線ができやすい場所でもあります。
妊娠線や肉割れができやすい人の特徴は乾燥肌の人、体重の増減が激しい人、結構が良くない人、ストレスを多く抱えている人などがあげられます。
乾燥肌の人はもともと肌の水分量が少なく、そのため弾力性が低いためひび割れが起きやすくなっています。
また、妊娠することによって分泌されるホルモンなども、妊娠線ができやすい要因として挙げられます。ストレスなどを貯め込み過ぎず、正しい食事や生活管理でホルモンバランスを正常に保つことが大切です。
誰であっても、いつできるか分からない妊娠線や肉割れですが、きちんと対策すれば防ぐことができます。また、妊娠線や肉割れができてしまった後でも、きちんとケアをすれば薄くすることも可能です。
ここからは妊娠線や肉割れについてのケア方法を4つ紹介します。
1つめの対策は、クリームでケアすることです。最近では妊娠線ケア専用のクリームがいくつも販売されています。
マタニティグッズとして薬局などでも取り扱われているので、妊娠線が気になる場所に塗ってケアしてみましょう。
また、肉割れではベビーオイルやボディオイルなどもおすすめです。マッサージをすることで、肌に潤いを与え、皮膚に柔軟性をもたせます。
クリームなどセルフケアでは妊娠線が消えないという場合は、レーザー治療をするのもひとつの手です。
レーザーの種類にもよりますが、レーザーで皮膚や皮下細胞を引き締めたり、コラーゲン繊維の再構築を促進させたりすることで妊娠線や肉割れを目立たなくさせます。
個人差はありますが、乾燥肌や敏感肌の人はやけどのような副作用が出るという可能性があるので、自分に合った治療かどうか、しっかり医師と相談して行いましょう。
最近注目されているのが「炭酸メソ」というケア方法です。炭酸メソというのは治療用の炭酸ガスのことで、その炭酸ガスを皮下組織に注射する治療方法です。
クリームやレーザーでは届かない、ひび割れの原因である真皮に注射することで、真皮の血流の改善、代謝がアップします。
また、治療によって皮膚にダメージを与えることで、コラーゲンの産出を促し皮膚の再生能力を高める効果があります。
レーザー治療や炭酸ガス治療などを受ける時間や金銭的な余裕がないという人も少なくないでしょう。その場合は、セルフマッサージをしてみましょう。
即効性はありませんが、スキマ時間にいつでもできるのでおすすめです。例えば、朝起きて服に着替える前のちょっとした時間、ブレイクタイムのちょっとした時間など、ほんのスキマ時間で大丈夫です。
マッサージをすることで血流が良くなり、妊娠線の予防を手助けしてくれます。
妊娠線予防クリームはマタニティ用品を取り扱っている店で取り扱われています。ただ、種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこでここから妊娠線ケア用クリームを選ぶポイントを5つ紹介します。以降を参考にポイントを押さえて、自分に合ったクリームを選んでください。
クリームを選ぶときは保湿・保水成分が入っているものを選ぶことがおすすめです。保湿成分には肌に潤いを与える効果があり、保湿成分には潤いをキープする効果があります。
保湿成分入りだけでも大丈夫ですが、保水成分もある方がより効果を感じられます。
成分はセラミド、アミノ酸、グリセリン、ヒアルロン酸Na、スクワラン、コラーゲン、ワセリンなどの成分が入っているものを選びましょう。
天然由来成分のオーガニック系なら添加物などの成分が入っていないので安心して使うことができます。
添加物は多くの化粧品に使われています。化粧品自体の酸化を防いで保存期間を長くしたり、製品の効果をより強くするためです。しかしそれらの添加物は肌に良くない影響を与えてしまう可能性もあります。
オーガニック系ならこれらの成分は極少量、もしくは入っていないものがほとんどです。ただし、使用期限が短く、早めに使い切らなければいけないものもるので注意が必要です。
ブランドで選ぶ場合は、成分などに気をつけた上で選ぶようにしましょう。「このブランドなら有名だし、みんな使っているから」と安易に選んでしまうのは危険です。
体質によっては仇トラブルやアレルギーが出てしまうこともあるので、まずは必ず成分チェックをしておきましょう。
妊娠中はとても香りに敏感になります。妊娠前には好んでいた香りさえ、妊娠中だと気分が悪くなるという事例もあります。
無香料のものか、リラックスできる香りや、好きな香りなど、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
どうしても気になるのは価格です。妊娠ケア用クリームは1,000円以下から4,000円以上のものまで幅広くあります。
使う頻度や範囲によっては、どうしても大きな出費につながることも考えられます。
ただし、価格が安いものの中には前述したような添加物がたくさん含まれているものも存在するため、成分なども確認した上で価格とのバランスを考え、安心して使い続けられるものを選びましょう。
妊娠線は出産直前まで出来ない人もいれば、ほんの少しお腹が膨らんだだけで出きる人もいます。
ただ、共通点としては一度できた妊娠線は簡単には消えないということです。時間経過と共に薄くはなりますが、完全に消えることはほとんどありません。
そのため、妊娠がわかったその時から予防として塗り始めるのがいいでしょう。また、出産直前まで、できるだけ気を抜かないでケアしていくことが大切です。
妊娠線用のクリームを使ったケアの方法は「一方向に伸ばしていく」ことです。胸からお腹、太ももと妊娠線ができやすい部分を中心にケアしていきます。
塗りこむのではなく、気になるところに伸ばしていくというのがポイントです。
また、忘れがちなのが乾燥しやすい二の腕で、妊娠線ができやすいポイントです。他にも気になるところはしっかりケアしていきましょう。クリームを塗りながらマッサージをするとより効果が期待できます。
妊娠線も肉割れも大事なのはできる前からケアしておくことです。妊娠線は妊娠がわかってから、肉割れはなるべく体重の急激な変化に気をつけながら、特に乾燥肌タイプの人は日常からのケアが大切です。
一度できてしまうとなかなか消えない妊娠線と肉割れ、普段から意識してクリームやオイルなどでしっかり肌のケアをしていきましょう。
監修 ノコア プロフェッショナルアドバイザー
医療法人社団マザー・キー 理事長 杉本 雅樹 先生
筑波大学医学群卒業。筑波大学付属病院等の勤務を経て、
2005年9月にファミール産院たてやまを開院。現在は、
千葉県内に複数の産婦人科施設を運営し、地域に根差した医療を展開。