できてしまった妊娠線・肉割れ専門のボディケア化粧品【ノコア】
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身体の表面にひびのように見える線を見つけて、驚いたという経験はないでしょうか。
太もも、膝の裏、お尻、胸などに多く見られる、白っぽくて少しテカテカした線のことを肉割れと言います。肉割れは妊娠線や、ストレッチマークとも言われています。残念ながら一度入ってしまうと完全に消えることはないでしょう。
しかしながら、一度出来てしまった肉割れでも、手入れ次第では薄くすることも可能です。そこで本記事では、肉割れを薄くする方法5つについて詳しく紹介します。
気付かない間に出来てしまうことの多い肉割れですが、放置した場合にどのようになってしまうのでしょうか。
こちらの「自然に消えることはない」「だんだん薄くなる場合がある」「手入れをしないと乾燥し状態が悪くなる」の3つの懸念点を詳しく説明していきます。
一度出来てしまった肉割れは、残念なことに自然に消えることはありません。理由として、肉割れは皮膚の表面の傷ではなく、皮膚の深いところにある真皮層が断裂してできた傷になるからです。
何らかの原因で表皮が引き伸ばされてしまい、その伸びについていけずに真皮層が断裂しまったため、肉割れができてしまいます。
今の時代は肉割れに関する情報も、インターネット検索によってたくさん出てきます。しかし、誰でも気軽に発信できてしまうため、中には間違った情報もあるため注意しないといけません。
特に肉割れについて多い誤解が、痩せたら自然に消えるということです。しかし、先に説明した通り一度入ってしまった肉割れはなかなか消えず、痩せたとしても消えることはないため、誤解しないようにしましょう。
肉割れが出来て初期の場合は、線の色が赤色や紫色でわずかに皮膚がへこんでいる状態になります。そして、時間が経つとこの赤い肉割れの色が変化して、だんだん白くなっていき、薄くなる場合があります。
しかし、線の色が白くなって目立たなくなっただけで、実際は表面に細かいシワが出来てボコボコとした肉割れになっているでしょう。
肉割れが出来ている真皮層は、コラーゲン繊維やヒアルロン酸、繊維芽細胞、エラスチンから成り立っています。
真皮層は肌の水分を保つ働きがあるので、一部が断裂してしまうと、そこから水分が蒸発してしまい、ハリや水分量を保てなくなってしまいます。そのため、肉割れを放置して手入れをしないと乾燥し、ますます状態が悪くなってしまうのです。
これまで、肉割れを放置した場合の懸念点について説明してきました。では、一体何が原因で肉割れが出来てしまうのでしょうか。次に、肉割れができてしまう原因5つについて解説します。
肉割れの原因で一番多いのが、短期間で急激に体重と体形が変化することだと言われています。
急激に体が太ることにより、皮膚が伸びていきますが、それに真皮層が耐え切れずに断裂して、肉割れが起きてしまうのです。体重が増えた時に脂肪がつきやすいお尻、お腹、太ももに特にできやすくなるでしょう。
一般的には妊娠線と言われていますが、これも肉割れの一つです。妊娠して急激にお腹が大きくなったことで、真皮層がついていけなくなり、肉割れが起きてしまいます。
また、妊娠中は、ホルモンの変化が起き、肌の弾力が失われてしまいます。そのため、肉割れが起きやすくなってしまうのです。
血行が悪いことも、肉割れができてしまう原因の一つになります。血行が悪いと、肌に必要な栄養分が十分に行き渡らなくなります。
体内の老廃物がたまると、余分な水分が排出されなくなり、血液がドロドロになってしまうのです。そのため、老廃物がたまったままになると、皮膚が硬く乾燥して、肉割れができやすくなります。
肌の乾燥も肉割れの原因になります。肌が乾燥するとカサカサしたり、ゴワついて硬くなったりします。その時、内部の皮下組織や真皮層なども同様に、乾燥しているのです。真皮層はもともと伸縮性や弾力性がない部分であるため、余計に断裂が起きやすくなってしまいます。
また加齢による皮脂の分泌量の低下も、原因の一つに挙げられます。皮脂の分泌量が低下することで、肌が乾燥して肉割れができやすくなります。
歩き方が崩れていることも、肉割れの原因になるでしょう。普段歩いている時に、足の指が上がってしまい、指の付け根とかかとでの二点歩行になってはいないでしょうか。
この二点歩行は、ハイヒールなどを履いている時にも起こりやすくなります。本来は、足の指、指の付け根、かかとをつける三点歩行でバランスを取っています。
それが二点歩行になると、指の付け根とかかとに負担がかかり、付随して膝裏や膝裏上部にも負担がくることで肉割れしやすくなります。
これまで、肉割れの原因5つについて説明してきました。肉割れした場所が背面だと、気付かずにそのまま放置してしまうこともあるでしょう。一度できてしまった肉割れは、残念ながら消すことはできません。
しかし、お手入れ次第では、分からないくらいに薄くできるのです。次から、放置しがちな肉割れを薄くする方法5つについて説明します。
肉割れを薄くする方法の2つ目は、保湿クリームを使うと良いでしょう。真皮層が断裂することで、水分が蒸発し、ハリや水分量が保てなくなります。
そのため、好みの保湿クリームなどを使ってしっかりと保湿ケアをしましょう。しかし、肉割れを消したいあまりに、強い力でのマッサージは禁物です。マッサージの仕方によっては、さらに断裂をひどくしてしまうこともあります。
マッサージするときは、クリームをたっぷり使って優しくマッサージするようにしましょう。
肉割れ専用のクリームを使うのも、有効な方法です。肉割れクリームは妊娠線予防クリーム、またはストレッチマーククリームを使用しましょう。肉割れ専用クリームには、保湿成分だけはなく、皮膚の再生を促すような美容成分が含まれたものを使うとより効果を実感できます。
肉割れは、毎日根気強くケアするほうが良いため、低刺激のものを選び、付け心地や香りを自分好みのものにすると長続きするでしょう。そうすることで、さらなる肉割れの予防にもつながるのです。
肉割れの原因の1つに、血行が悪いことがあげられます。そのため、軽い運動や半身浴で血行を促進するのも、肉割れを薄くする方法の1つになるでしょう。
軽く運動すると、代謝があがり血行が良くなります。また、シャワーではなく、湯船にゆったりと浸かって半身浴をするのも効果的です。内臓が温まって代謝が良くなり、血行促進につながるでしょう。
肉割れの原因は、真皮層が傷つくことで、コラーゲンが不足してしまうということが挙げられます。元の状態に近づけるためには、不足したコラーゲンを補ってあげると良いでしょう。
方法としては、食事やビタミンサプリなどでもコラーゲンを補えますが、成分がアミノ酸にまで分解されたりと、全てがコラーゲンとして再合成されるわけではないので、非効率的です。
そこで、有効な方法としては、サプリでコラーゲンを摂取する方法があります。コラーゲンペプチドが入ったコラーゲンサプリを摂取すると、コラーゲンが効率よく吸収されるのでおすすめです。
これまでに、肉割れとはなにか、また肉割れを放置した時の懸念点、肉割れができてしまう原因5つ、放置しがちな肉割れを薄くする方法4つについて紹介してきました。肉割れは、体形の急激な変化による表皮の伸びに、真皮層がついていけずに断裂してしまうことが原因です。
完全に消すことはできませんが、専用クリームによる保湿や、血行促進になるような運動をするなど、きちんと手入れをすることで、わからないぐらいに薄くすることはできるでしょう。
肉割れができたからとあきらめて放置せずに、きちんとお手入れしましょう。
監修 ノコア プロフェッショナルアドバイザー
医療法人社団マザー・キー 理事長 杉本 雅樹 先生
筑波大学医学群卒業。筑波大学付属病院等の勤務を経て、
2005年9月にファミール産院たてやまを開院。現在は、
千葉県内に複数の産婦人科施設を運営し、地域に根差した医療を展開。