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肉割れがかゆい理由とは?できる原因と対策方法6つをあわせて紹介



肉割れがかゆい理由とは?

基本的に肉割れができる時は、かゆみや痛みがなく、ふとお肌をみたら「いつの間にかできていた!」ということが多いです。


その一方、肉割れ線ができる課程で、皮膚が引っ張られお肌に大きな負担がかかることで、お肌が痒く感じてしまう方も一定数います。

引っ掻いてしまうと色素沈着を起こし、さらにお肌が悪化してしまう可能性が高くさらなる肌トラブルとなりますので、できるだけケアをしてお肌への負担は最小限にして、解決しましょう。


そこで、今回は、かゆい肉割れができてしまう原因と解決策をご紹介します!


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かゆい肉割れができる原因5つ

  • 1. 急激な体重増加によるもの
  • 2. 成長に伴って体が大きくなったため
  • 3. 急激な運動での筋肉の発達によって
  • 4. 妊娠でできてしまうもの
  • 5. 年を重ねたことによるもの

それでは、詳しく確認してみましょう!

肉割れができてしまうと、かゆくて辛い思いをしてしまいます。しかし、いくらかゆくても、かくことは我慢し、正しい対処法や予防法を実践するようにしましょう。


対処法や予防法を実践する前に、肉割れがなぜできてしまうのか、まずはその原5つの源因を把握しておきましょう。


1:急激な体重増加によるもの

急激に脂肪をつけて体重が増加をさせてしまうと皮膚が伸びます。その伸びに耐えきれなくなると皮膚に亀裂ができてしまい、その皮膚の亀裂を肉割れといいます。


肉割れは、皮膚に亀裂が起こるため傷と同じようなものです。しかし、痛みを伴うようなものではなく、かゆみが強くなります。


肉割れの跡は目立たなくはなりますが、1度できてしまうと完全に元通りにすることは難しいため、跡が気になるという方はしっかりと予防していきましょう。


2:成長に伴って体が大きくなったため

肉割れは妊娠により起こることが知られていますが、子供は成長期を迎えると、急激に体が大きくなる場合があります。また、肉割れは急激な体重増加が原因で起こります。


そのため、成長期を迎えた子供の体が急激に大きくなっていく成長に皮膚がついていけず、肉割れを起こしてしまうこともあります。


子供はかゆみを我慢できずにかきむしってしまうこともあるため、保護者が注意してあげましょう。


3:急激な運動での筋肉の発達によって

運動や筋力トレーニングをしている場合は、急激に筋肉もつくこともあります。筋肉により体のサイズが大きくなることにより肉割れとなります。


急激に筋肉をつけることは肉割れの原因となるため、注意が必要です。



4:妊娠でできてしまうもの

妊娠すると、急激にお腹が大きくなります。妊娠でお腹が大きくなるのに伴って皮膚が伸び、その伸びに皮膚が耐えきれなくなるとできる肉割れは、妊娠線とも呼ばれます。


妊娠線は、大きくなるお腹にできるものというイメージを持っている人もいますが、太ももやお尻などにもできることがあるので注意が必要です。


5:年を重ねたことによるもの

肉割れは皮膚の亀裂です。皮膚がコラーゲン不足などで弾力を失うと、皮膚が伸びに耐えられなくなり肉割れを起こしやすくなってしまいます。


皮膚の弾力は、年齢を重ねるほど失われていくため、加齢と共に肉割れが起こりやすいです。そのため、若い頃に肉割れができなかった人でも、加齢が原因でできてしまうことがあります。


かゆい肉割れの対策方法6つ

肉割れができてしまうと、強いかゆみを感じる場合があります。しかし、かゆいからと強くかいてしまうと皮膚を傷つけてしまう可能性があるため、注意が必要です。


そのため、かゆい場合には、皮膚を傷つけないよう正しい方法で対処するようにしましょう。


1:肌に合ったやさしい素材に替える

肉割れを起こしている部分は、皮膚が敏感になっています。そのため、服との摩擦が刺激となってかゆいと感じる場合もあるでしょう。


そのようなことを避けるためには、服は、肌への刺激が強い化学繊維のものではなく、シルクやコットンのような肌への刺激がやさしい素材のものを選ぶようにしましょう。


また、締め付けがきつい服や、かゆい部分に縫い目が当たりやすいデザインの服なども避けましょう。



2:低刺激のもので体を洗う

ボディソープには体への刺激が強い成分が含まれている場合があります。そのため、体を洗う際には、天然素材の石鹸を使ったり刺激の強いボディーソープを薄めて使うなどして、肌への刺激を弱めるようにしましょう。


また、体を洗うときに力の入れすぎないことや、体温を上げすぎないことにも注意しましょう。これらもかゆみの原因となります。



3:保湿ケア時に専用のクリームやオイルを使う

肌の弾力不足は肉割れの原因となります。そのため、クリームやオイルを使って保湿ケアをするようにしましょう。肌に弾力があれば皮膚が亀裂を起こすことを防ぎ、保湿ができていれば肌を刺激に強くすることができます。


ただし、アルコール成分が入っているものは使用しないようにしましょう。アルコール成分は、肌表面の皮脂を落としてしまう可能性があるため、肌が刺激を受けやすくなることでかゆいと感じる場合があります。

また、添加物が入っているものは、お肌への刺激が強いため注意が必要です。

  • 1. アフターケアに対応しているものを選ぶ
  • 2. 植物由来で無添加のものを選ぶ
  • 3. 美容成分がたくさん入っているものを選ぶ

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気づいたら早めにケアを検討して見ましょう。


4:マッサージを欠かさない

肉割れを起こさないためには、肌に弾力を持たせることが重要です。そのため、マッサージで血流を良くして、肌が固くならないようにしましょう。


お風呂に入っているときや保湿ケアでクリームやオイルを使う際などに行うことを習慣化させましょう。ただし、あまり力を入れてマッサージをすると逆効果となってしまうため、力加減が必要です。


5:爪を短くしておく

肉割れは、かゆみがどうしても我慢できないときや睡眠中の無意識なときに、ついついかいてしまう場合があります。


その際に、もし爪が伸びていると、肌に強い刺激を与えて傷つけてしまう可能性があります。肉割れは、本当はかゆいと感じても我慢することが望ましいです。ついかいてしまうという場合は、万が一に備えて爪を短くしておきましょう。



6:治療を美容クリニックや皮膚科でする

かゆみが強すぎてどういても我慢できない場合には、皮膚科で診てもらうようにしましょう。皮膚科では、個人でケアをするよりも的確な対処法や適切な薬などを処方してもらえることがあります。


特に、妊娠中はホルモンバランスの崩れが原因で発症する皮膚の病気もあるため、違和感を感じた場合にすぐに診てもらうことが大切です。


肉割れ跡が気になるという人は、美容クリニックに相談してみましょう。肉割れには、レーザーや炭酸メソなどの様々な施術があります。


かゆい肉割れができやすい3つの箇所

肉割れは皮膚の亀裂なため、体のどの部分にもできる可能性があります。しかし、特にできやすい箇所は3つあります。


肉割れができる箇所によっては、自分ではできていることに気がつかず、ケアをしていないという場合もあります。そのようなことを防ぐためにも、どの箇所にできやすいのかを事前に把握し、重点的にその箇所の対処や予防をするようにしておきましょう。


1:代表的なお腹周り

お腹は脂肪がつきやすい部分なため、過食などによって急に肥満になったりすると肉割れができてしまうことがあります。また、妊娠中は、お腹が大きくなり、お腹周りに妊娠線ができます。


お腹周りは肉割れの起こりやすい代表的な箇所なので、しっかりと予防をしておくようにしましょう。


2:あまり動かさない二の腕の内側

二の腕の内側はあまり動かすことがないため、意外と脂肪がつきやすいです。そのため、お腹周りと同様に肉割れが起こりやすい箇所です。逆に、過剰なトレーニングによって肉割れが起こりやすい箇所でもあります。


保湿ケアは、肘まではしっかりとするけれど、二の腕がおろそかになっているという人も多いです。しっかりとケアをして、肉割れを予防するようにしましょう。


3:下半身

太ももやふくらはぎ、お尻なども脂肪がつきやすいです。そのため、下半身にも肉割れができやすい箇所が多くあります。


お尻や太ももの裏側などは、注意して確認しないと自分に肉割れができてしまっているかを把握することができないため、肉割れができていることに気がついていないという人も多いです。


お尻や太ももは、脂肪がつきやすいだけでなく、長時間のデスクワークや勉強などで椅子に座りっぱなしという生活をしていて皮膚が固くなっていると、さらに肉割れが起こりやすくなるため、しっかりと保湿とマッサージでケアしましょう。


肉割れがかゆい理由を知って対策しよう

肉割れがかゆくて辛いと感じる人は多いでしょう。しかし、かゆいからとかいてはいけません。強い刺激を与えてしまうと逆効果となってしまうこともあるので、肉割れができた場合には、正しい対処を心がけましょう。事前に予防することも大切です。


正しい対処や予防をするためにも、肉割れがかゆい理由を知って対策するようにしましょう。