NOCOR コラム
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赤ちゃんのフケの原因は? 防ぐ方法6つとおすすめのケア商品も紹介


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赤ちゃんのフケの原因は?

赤ちゃんも大人と同じく、頭皮のトラブルは多いといわれています。そんな頭皮トラブルの中でも、赤ちゃんのフケに悩んでいる方もいるでしょう。


主な原因は、頭皮の乾燥によって皮むけが起きている場合と、逆に皮脂分泌が盛んで脂汚れが落としきれておらず皮脂が原因でフケが出ている場合があります。


この原因について詳しく紹介していきますので、しっかり対策していきましょう。


乾燥が原因の場合

赤ちゃんは生後数ヶ月経つと、急激に皮脂の分泌量が減少し肌の乾燥が進んできます。それにより皮膚のバリア機能が低下し、角質が剥がれたり、白い粉がふいたりするようになることがあります。


これが乾燥によりフケが出る仕組みとされていて、かゆみを伴うこともあります。


皮脂が原因の場合

乾燥とは反対に、生後すぐの赤ちゃんは皮脂の分泌量が多く、特に頭皮やTゾーンは皮脂分泌が盛んです。頭皮の皮脂腺は体の10倍ともいわれています。


この脂汚れをきちんと洗い落とせていないことから起こるのが、皮脂が原因のフケです。この場合は頭皮のにおいも気になってきます。


赤ちゃんのフケを防ぐケア方法6つ

ここまでは赤ちゃんのフケが起きてしまう原因を見てきました。正しいケア方法をしていれば敏感な赤ちゃんの肌をトラブルから守ることができます。


ここからはそのケア方法を6つ紹介します。

  • 1. ベビー用の泡シャンプーを使う
  • 2. 爪を立てずしっかり洗う
  • 3. シャワーで泡をキレイに落とす
  • 4. 熱すぎるお湯は注意する
  • 5. かさぶたになっている場合は無理にはがさない
  • 6. しっかりと保湿する

1:ベビー用の泡シャンプーを使う

まず1つ目は、ベビー用の泡シャンプーを使って皮脂をしっかり洗い流すことです。


赤ちゃんのお風呂ケアは全身用のボディソープ1本でしているご家庭も多いでしょう。しかし、フケが気になる場合はボディソープよりも洗浄力の高い、頭皮用のベビー用泡シャンプーを使うと効果的といわれています。


シャンプーには液体や固形石鹼、泡タイプなどさまざまなものがありますが、赤ちゃんを抱きながらでも、簡単にしっかり洗うことができるので、泡タイプのものがいいでしょう。


2:爪を立てずしっかり洗う

赤ちゃんは、生まれたとき前頭部中央の大泉門が開いています。そのため赤ちゃんの頭は柔らかくて頭を洗うときも少し怖いくなることもあるでしょう。


しかし、脳は丈夫な筋膜で覆われているため、優しくシャンプーしてあげたり、柔らかい櫛で髪をとかしてあげたりする程度であれば問題はないでしょう。


洗うときは頭頂部も怖がらずにしっかり洗ってあげましょう。その際、爪を立てずに指の腹でしっかり泡立てて、マッサージするように軽く洗ってあげるのがいいでしょう。


3:シャワーで泡をキレイに落とす

これは大人も同じですが、シャンプーをした後はシャワーで泡をきれいに洗い流してあげましょう。


きれいに洗い流せていないと、これが逆にフケやトラブルの原因になってしまいます。洗うときは水圧を弱めて、頭頂部から優しくシャワーをかけてあげましょう。


4:熱すぎるお湯は注意する

特に冬場はシャワーの温度を上げているご家庭も多いでしょう。しかし、熱すぎるお湯は逆に乾燥の原因になることがあります。


熱いシャワーは大人にとっては気持ちのいいですが、赤ちゃんにとっての最適な温度は38~39℃だといわれています。暑すぎず冷たすぎない温度で洗ってあげるといいでしょう。


5:かさぶたになっている場合は無理にはがさない

万が一、かさぶたになっているところがあれば、無理にはがそうとしないようにしましょう。それが肌トラブルにつながる場合もあります。


入浴の30分ほど前にワセリンやクリームなどを塗ってふやかしてから、お風呂で優しく丁寧に石鹸で洗えば少しずつ落ちていきます。間違っても無理にはがすのは禁物です。


6:しっかりと保湿する

乾燥によるフケを防ぐにはしっかりと保湿することが効果的です。皮脂を落とすことも大事ですが、その後の保湿ケアも忘れずに行ないましょう。


赤ちゃんの肌はデリケートにできているため、大人と同じものではなく、低刺激のベビー用のものを使うようにしましょう。全身用の保湿クリームやオイル、馬油、頭皮のフケが気になる場合は、頭皮用の保湿剤もあります。


しかし、オイルなどは大量に塗るとまた違うトラブルを引き起こす可能性もあるので、適量を心がけましょう。



なかなか治らず症状がひどい場合は受診しよう

赤ちゃんのフケの原因が乾燥や皮脂だとしても、きちんとケアしていれば次第に軽減してくることが多いといわれています。


白っぽいフケがパラパラ落ちてくるぐらいであれば、市販の保湿ローションで十分対処できるでしょう。しかし、フケのようなものが大きく分厚くなったり、赤みが出てきたり、なかなか治らず症状がひどい場合は、悩まずにすぐ皮膚科などへ受診してください。


そのような場合は違う病気が原因の可能性もありますし、薬をもらい緩和することもあります。ヒルドイドや弱めのステロイドなど、状況に応じて必要な薬を処方してもらいましょう。


赤ちゃんの気になるフケ対策に

赤ちゃんの気になるフケ対策には、先に述べたケア方法が効果的でしょう。低刺激の泡洗いができるシャンプーを使うなど、保湿をしっかりして肌に潤いを与えることがフケの対策になります。


ただし、泡洗いできるシャンプーといっても、種類など数多くあるため迷ってしまう方もいるでしょう。そこで今回はNOCORの商品を紹介します。赤ちゃんだけではなくお母さんも一緒に使うことができる便利な商品です。ぜひ参考にしてみてください。

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赤ちゃんのフケには正しいケアと保湿が大切

赤ちゃんのフケの主な原因や予防する方法について説明してきました。赤ちゃんのフケには正しいケアと保湿が大切です。自己流ではなく、正しい対処法を実践して、保湿剤も活用しながら赤ちゃんをケアしてあげましょう。


ただし、あまりにもひどい場合や長引く場合は、皮膚科や小児科へ受診することも忘れずに、赤ちゃんのフケの知識を増やしていきましょう。