NOCOR コラム
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妊婦にできる肉割れとは?特徴と目立たなくする方法もあわせて紹介


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妊婦にできる肉割れとは?

妊婦になるとお腹が大きくなりますが、その際に皮膚が伸びます。その皮膚の伸びに耐えきれなくなると、皮膚が断裂して「肉割れ」が起こります。この肉割れは赤い線となって表れます。


妊娠によって起こった肉割れは「妊娠線」と呼ばれることもあり、妊娠線は徐々に薄くはなりますが、出産が済んでも完全に元通りにするのは難しいといわれています。


また、妊娠線はお腹周りにできるという印象をもっている方も多く見られますが、妊娠線は肉割れのことなので、お腹以外の部分にできる場合もあります。


妊婦の肉割れはいつからできる?

妊婦の肉割れは、お腹が大きくなる頃にできやすいため、安定期に入る妊娠5カ月頃にできる場合が多いでしょう。


ただし、妊婦の肉割れができやすい時期は、元の体型や体質などによって前後します。また、妊娠中ではなく、出産後にできる方もいます。


人によって個人差があるので、必ずしも妊娠5カ月くらいの時期にできるとは限らないため注意しましょう。


肉割れができやすい妊婦の特徴6つ

妊婦に肉割れができる時期や、できる範囲などには個人差があります。そのため、肉割れがあまりできないという方もいれば、できやすい方もいます。


肉割れができやすい妊婦にはいくつかの特徴があるので、その特徴にはどのようなものがあるのかを把握し、自分が肉割れできやすいかどうか判断できるようにしておきましょう。


1:乾燥肌である

肉割れは皮膚の断裂によってできます。そのため肌が乾燥していると、肌の弾力がなくなり、皮膚が断裂しやすくなってしまいます。


妊娠するとお腹が急激に大きくなるため、肌の弾力を失ってしまうとそれだけ多く、深い断裂を起こしてしまう可能性が高くなります。


2:食べづわりで太ってしまった

急激に太って体型を変化させてしまうと、体が大きくなる分皮膚も伸びることになります。そのため、急激に体重が増えると肉割れが起こる場合があります。


また妊娠すると、食べづわりしてしまう方がいます。食べづわりになると、空腹感が気持ち悪くなり、食べ過ぎてしまう原因となります。


吐きづわりの場合でも、つわりが落ち着く時期になると、これまで食べられなかった反動で食べ過ぎてしまう場合もあります。


上記のような原因で急に体重が増えてしまった場合に、肉割れが起きやすくなってしまいます。


3:小柄ややせ型である

小柄な方や痩せ型の方は皮膚の面積が少なく、妊娠してお腹が大きくなっても伸ばされる範囲が少ない傾向があります。そのため、あまり皮膚も伸びず、肉割れが起こりやすくなってしまいます。


また、骨盤が小さいとお腹が前方に大きくなります。前方の一方向に皮膚の伸びが集中してしまうことになるので、この場合も肉割れを起こしやすくなるでしょう。


4:多胎妊娠である

双子を妊娠すると、お腹の中には赤ちゃんが2人いることになります。そのため、1人の赤ちゃんを妊娠した場合よりもお腹は大きくなります。


妊娠でお腹が大きくなればなるほど、皮膚の伸びも大きくなるため、肉割れができる可能性も高くなります。


また、中には双子を超えて3つ子や4つ子を妊娠する方もいます。このような多胎妊娠は、赤ちゃんの数が増えるほどお腹も大きくなるので、さらに肉割れができやすくなるでしょう。


5:高齢出産である

高齢になるほど、皮膚の柔軟性や弾力は失われていきます。


そのため、高齢出産の場合は皮膚の弾力が失われた状態でお腹が大きくなっていくので、その伸びに皮膚が耐えられずに肉割れを起こしてしまいます。


6:経産婦である

出産経験がある方は、皮膚が伸びやすくなっています。そのため、初産のときよりも早くお腹が大きくなります。


お腹が早く大きくなるため、その急激な皮膚の伸びに耐えきれずに肉割れを起こしてしまいます。「2回目以降の妊娠だから」と油断してしまう妊婦も多いといわれていますが、気にしておく必要はありますので、注意しましょう。


妊婦の肉割れができやすい場所4つ

妊婦さんの肉割れは、お腹周りにできる印象が強い方が多いでしょう。しかし、肉割れはお腹周りだけでなく、他にもできやすい場所があります。


場所によっては肉割れができていることに気づきにくいこともあります。そのため、肉割れはどのような場所にできやすいのか把握しておくようにしましょう。


1:お腹

妊婦の肉割れができる定番はお腹周りです。お腹は赤ちゃんが育っていくにつれて、どんどん大きくなります。そのために急激にお腹が大きくなることで、皮膚が伸びて肉割れを起こします。


肉割れは皮膚の断裂であり、赤い線が出るため痛々しく思う方もいるでしょう。しかし、実際に痛みを感じることはなく、強いかゆみを感じる場合が多いといわれています。


肉割れは、搔いてしまうと状態がひどくなる場合があるので、かゆみを感じても搔くことは我慢しましょう。


2:二の腕

肉割れは基本的に脂肪がつきやすい場所で起こります。そのため、二の腕も肉割れが起こりやすい場所となります。


二の腕は意識して確認しないと、肉割れを起こしていることに気がつかない場合があります。また、肉割れを起こしていることに気づいていないと、ケアがおろそかになってしまう場合もあるでしょう。


そのようなことを防ぐためにも、二の腕のケアも日頃からしっかりと行ない、肉割れができていないか確認するようにしましょう。


3:足部分

足も脂肪がつきやすい部分です。特に太ももは脂肪だけでなく、筋肉もつきやすいので注意が必要です。


筋肉も急激につけてしまうと皮膚を伸ばす原因となってしまいます。そのため、脂肪と筋肉の両方がつきやすい太ももは肉割れを起こしやすいといえます。


また、足の付け根部分は大きくなったお腹に引っ張られて、肉割れを起こすこともあるので注意しておきましょう。


4:おしり

女性のお尻は脂肪がつきやすい場所です。そのため、食べづわりや吐きづわりの反動などで、食べ過ぎて急激に体重を増やしてしまうと肉割れを起こしてしまう可能性が高くなります。


また、お尻も二の腕と同様に肉割れを起こしても気がつきにくい場所なので、意識して注意する必要があります。


「気がついたときには多くの肉割れを起こしていた」ということを避けるためにも、ケアと確認をしっかり行ないましょう。


妊婦の肉割れを目立たなくする方法4つ

妊婦の肉割れは、一度できてしまうと完全に元通りにすることは難しいといわれています。しかし、いろいろな対策をすることで、目立たなくすることはできるでしょう。


肉割れを目立たなくする方法はいくつかあるので、どのような方法があるのか知っておきましょう。また、実践できることからしていきましょう。


1:服で隠す

肉割れは正しくケアすれば、目立たなくすることはできます。しかし、目立たなくなるまでには時間がかかります。そのため、できたばかりで赤く目立つ肉割れをすぐにどうにかしたいという方もいるでしょう。


そのような場合は、長袖やストッキングなどの衣類で隠してしまいましょう。もし、服で隠せない部分にできてしまっている場合には、ファンデーションやコンシーラーなどで隠すのも1つの方法になります。


2:体重をコントロールする

急激な体重増加は、急激に皮膚を伸ばしてしまうことになります。急激に皮膚が伸びてしまうと肉割れの原因となってしまいます。


そのため、食事や運動などによって急激に体重が増えないようにコントロールするようにしましょう。体重を増やしすぎず、皮膚にたるみを作らないことで妊婦の肉割れを目立たなくできる場合もあります。


ただし、極端な食事制限や過度な運動は避けましょう。


3:運動をする

急激な体重増加は肉割れの原因となります。そのため、適度に運動して、体重が増える早さをうまくコントロールする必要があります。


また、運動すると血行が促進されます。血行が促進されると、新陳代謝も促進される効果が期待できます。新陳代謝が良くなれば、皮膚の状態も良くなるので肉割れを目立ちにくくする効果も期待できるでしょう。


ただし、妊婦の運動には注意が必要です。どのような運動をどの程度すればいいか、事前に医者と相談しておくようにしましょう。


4:ケア用のクリームを塗る

皮膚が乾燥していると、弾力を失って肉割れを起こしやすくなってしまいます。そのため、普段からクリームやオイルなどを使って、スキンケアすることが重要です。スキンケアで肌を保湿し、皮膚の弾力を保つことが肉割れの対策になるでしょう。


妊婦の肌ケアにおすすめのアイテム3つ

妊婦の肉割れ対策として、クリームやオイルなどでスキンケアすることは大事になってきます。


しかし、妊娠中の女性の肌はデリケートになっているうえに、クリームやオイルなどにはいろいろな商品があるため、どれを選んでいいか分からないという方も多いでしょう。


妊婦の肌をケアする場合、妊婦の肌に合ったものを選ぶ必要があります。


1:【単品】NOCOR ノコア アフターボディ トリートメントクリーム

妊婦の肌はデリケートになっています。そのため、合成界面活性剤やアルコール、着色料など、肌に影響を与える可能性があるものを含んでいないケア用品を使うのが望ましいでしょう。


「NOCOR ノコア アフターボディ トリートメントクリーム」であれば、合成界面活性剤やアルコール、着色料などが不使用なため、妊婦でも安心して使うことができます。


また、日本人の肌に合わせて開発されているので、肌に合わないということも起こりにくいでしょう。

アフターボディ トリートメントクリーム
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2:【VCオイル単品】NOCOR ノコア ヒートブースター ボディマッサージ VCオイル

オイルもクリームと同様に肌への影響が少ないものを選ぶことが望ましいでしょう。「NOCOR ノコア ヒートブースター ボディマッサージ VCオイル」は皮脂に近いといわれているホホバオイルがベースとなっています。


また、ホワイトバーチやブッチャーズブルームなど、厳選した原料と成分によって、より高い効果を期待できるでしょう。ただし、スパイス系の精油が含まれているので、肌が敏感な時期はまずパッチテストすることを推奨しています。

ヒートブースター ボディマッサージ VCオイル
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3:【Fオイル単品】NOCOR ノコア ファースト ボディトリートメントオイル

「NOCOR ノコア ファースト ボディトリートメントオイル」は、皮脂に近いホホバオイル、妊娠中にデリケートになっている肌に適したピーチカーネルオイルがベースになっています。そのため、妊娠中でも安心して使えるでしょう。


オイル特有のベタつきもなくサラッとした肌触りで、伸びが良いので肌への摩擦も少なくて済みます。

ファースト ボディトリートメントオイル
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妊婦の肉割れについて知っておこう

妊婦になると、妊娠線という肉割れがいろいろな場所にできる可能性があります。その肉割れは一度できてしまうと、完全に元通りにすることは難しいといわれています。


しかし、肉割れの原因を把握して適切にケアすることで、目立たなくすることはできます。


この記事を参考に、妊婦の肉割れについて知り、正しいケアができるようにしましょう。