産前産後のお肌トラブル！肌荒れかゆみの対策やアイテムをご紹介！

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産前産後はかゆみなどの肌荒れが起きやすいといわれています。産前産後に肌質が変わった、肌荒れが起こったと感じている方も多いでしょう。

産前に肌荒れが起きやすい理由は、ホルモンバランスの変化に加え、つわりによる栄養の偏りや体調不良や運動不足など、生活の大きな変化が原因に挙げられます。

“産後”は何が原因になるでしょうか・・・？

1：ホルモンバランスが変わったため

産前に、お腹の中で赤ちゃんを育てるために増加していたホルモンが、産後急激なスピードで減少します。このホルモンの急激な変化により、肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れを起こしやすくしています。
ホルモンバランスが妊娠前の状態に戻るには、産後長い時間がかかるといわれています。この時間は個人差があるため、どのくらいかは一概には言えませんが、じっくり長い目でみていきましょう。

2：生活リズムが変わったため

2つ目は、生活リズムの変化です。産後は、授乳やおむつ替え、寝かしつけなどで24時間体制の育児が待っています。赤ちゃん中心の生活が始まるため、生活リズムは大きく変化し、慢性的な睡眠不足と疲労が蓄積していきます。
このように生活リズムが崩れることで、正常にターンオーバーができなくなり、肌荒れを引き起こします。また、生活リズムが崩れることによるストレスや食生活の乱れも、肌荒れを引き起こす要因となります。

3：肩こりや便秘があるため

3つ目は、肩こりや便秘です。一見肌荒れに関係ないと思ってしまいますが、実は密接に関係しているといわれています。
産後は、母乳育児による水分不足や排便のコントロールする筋肉の衰え、睡眠不足やストレスによる自律神経の乱れなどさまざまな要因があり、非常に便秘になりやすい状態です。この便秘は腸内に有害物質を発生させるため、肌荒れにつながってしまいます。
また、肩こりは血流を悪くさせるため、肌荒れを引き起こす可能性が高くなるでしょう。

特に新米ママさんは初めてのことが多く、生活リズムを掴みにくいかと思います。
ながらでできるストレッチや睡眠時間が取れる時に取りながら、体内の調整をメインに身体をケアしていきましょう。

産前産後に陥りやすい5つの肌トラブルとは・・？

具体的にどのような肌トラブルが産前産後に起きやすいのかみていきましょう！
人それぞれではありますが、その中で陥りやすいものを5つ紹介します。適切に対策をとっていくために、まずはその症状を知っておきましょう。

1：肌荒れ

産前産後は、肌質が変化することで、肌がヒリヒリしたり、湿疹が出てきたり、赤みが出たり、くすんだりといった肌荒れを引き起こしやすくなります。
皮膚のバリア機能が低下していることで、もともともっているアレルギー体質や乾燥肌・オイリー肌などが、より顕著に現れ、肌荒れにつながることもあるでしょう。

2：吹き出もの

吹き出ものは、皮脂や細菌が毛穴に詰まって炎症を起こしている状態です。肌トラブルの中でも特に悩ましく、起きてほしくないと思う方も多いでしょう。
しかし、ホルモンバランスが変化することによって、発生する可能性が高まるものといわれているので、産前産後の肌トラブルとして非常に起こりやすいといえるでしょう。

3：しみやそばかす

しみやそばかすは、皮膚の色素であるメラニンの増加が主な原因として起こる症状です。しみやそばかすも、産前産後のホルモンバランスの変化が大きな影響を与え発生します。
産前に増加していたホルモンが、産後急激に低下することで、皮膚のバリア機能が低下します。このことによって、紫外線などの外部からの刺激を受けやすくなり、色素が沈着しやすくなります。
また、産前に増加するホルモンで、メラニンを生成する細胞を刺激するものもあり、これによってもしみやそばかすが引き起こされる可能性が高まるとされています。

4：疾患によるかゆみ

産前産後は、ひどいかゆみに悩まされる方も多いでしょう。かゆみといっても、さまざまな疾患がありますが、かゆみの原因は、ホルモンバランスの変化や免疫力の低下、自律神経の乱れなどといわれており、人それぞれで特定が難しいといわれています。そのため予防も極めて困難でしょう。
万が一かゆみがひどい場合は、掻きむしって悪化してしまう前に、病院を受診するようにしましょう。

5：乾燥によるかゆみ

産前は羊水や赤ちゃんの成長に、産後は母乳に水分が奪われていくため、産前産後は肌が乾燥しやすいといわれています。あまりにも乾燥が進むと、皮膚のバリア機能が低下し、かゆみを引き起こしてしまいます。
水分をこまめに摂るだけではなく、保湿ケアするなど、身体の内側と外側からも水分を補うようにしましょう。

産前産後には様々な肌トラブルが起きることについて説明してきましたが、当てはまるものはありましたか？
ホルモンバランスの変化や生活リズムの変化は、避けて通れないものですが、少しでも肌トラブルは回避したいですよね。

1：保湿

前述の通り、産前産後は水分不足に陥ることにより肌が乾燥したり、ターンオーバーが乱れたりします。これらは、肌トラブルに直結します。よって、産前産後は念入りに肌を保湿するようにしましょう。
化粧水やボディクリームを使うだけでなく、加湿器を使ったり、空調を調整したりするなど、できるだけ肌の保湿に努めることをおすすめします。

2：バランスの良い食事

バランスの良い食事を摂り、栄養が偏らないようにすることはとても大切です。身体の中から肌に必要な栄養を送り、肌トラブルの予防に努めましょう。
また、肌トラブルの原因となる便秘も、食事で改善できる可能性が高いといわれています。肌のためにも、母乳のためにも、バランスの良い食事は必要になりますので、なかなか食事に気を配る時間はとりにくいかもしれませんが、できるだけ心がけるようにしましょう。

3：充分な睡眠及び休息

睡眠や休息は肌トラブルの予防に効果的といわれています。睡眠中に分泌されるホルモンが、ターンオーバーを促進するので、充分な睡眠をとることは肌トラブルの対策につながります。また、休息をとることもストレスの軽減になり、肌トラブルの対策になるでしょう。
産後は、十分な睡眠や休息をとることは少し難しいかもしれませんが、周りの人たちに協力してもらいつつ、休める時間を捻出しましょう。

4：充分な紫外線対策

皮膚のバリア機能が低下している産前産後は、紫外線を浴びてしまうとダイレクトに吸収され、肌トラブルにつながってしまう可能性があります。よって、十分な紫外線対策は欠かせません。
また、紫外線はしみやそばかすに直結するものなので、季節に関係なく、いつも以上の対策を意識しましょう。
「外に出ないから大丈夫」と思われている方も、室内にいても窓から紫外線は侵入してきますので、室内でも対策を怠らないようにしましょう。

5：ストレスをためないようにする

ストレスは、肌トラブルの大敵といわれています。生活リズムの変化や身体の変化、慣れないことの連続に、どうしてもストレスは感じてしまいます。周りの人たちに協力してもらい、自分の時間を確保して気分転換をし、ストレスをためないようにしましょう。

肌トラブルの対策方法を5つ紹介してきましたが、ここからは産後の肌ケアにおすすめのアイテムを3つ紹介します。紹介するノコアの商品は、産前産後の女性と赤ちゃんに特化したブランドのため、まさに産前産後の肌のことを考えて作られています。

睡眠や食生活の改善に加えて、身体の外からもケアしていくことで、肌トラブルを防ぐだけでなく、よりよい素肌を目指していきましょう。

産前産後の肌はとても敏感で、肌荒れやかゆみが非常に起きやすく、ママを悩ませます。肌荒れやかゆみが起きてから悩むのではなく、まずは事前にできることからでいいので対策していきましょう!

また、もし肌荒れやかゆみが起きてしまっても、仕方がないことと放置せず、しっかりと保湿などの対策していくことで、少しでもすこやかな肌を手に入れましょう。