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【乳児湿疹の対策方法!】クリームで保湿してもできてしまう・・・正しいスキンケア方法とは


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乳児湿疹は、赤ちゃんの肌トラブルの中で1番多く、対策はできないと思い込んでいるママたちがたくさん。しかし日々のスキンケアでしっかり対策すれば、トラブルを起こしづらい肌を作ることが可能なんです!



乳児湿疹の原因

乳児湿疹は生後2週目~2ヶ月頃に多くみられる湿疹の事です。


赤いポツポツしたものから黄色いかさぶたのようなものまで様々な形で現れます。


原因は諸説あり、胎盤を通して赤ちゃんへ移行したママのホルモンの影響が強いと言われています。


そのため、余分な皮脂が毛穴に詰まってしまい、炎症を起こしてしまうと言われています。


また、赤ちゃんの肌はバリア機能が十分に発達していないため、乾燥や外的要因を受けやすく肌トラブルを起こしやすくなっています。



乳児湿疹の対策

乳児湿疹とアトピーを瞬時に判断することは難しいですが、基本は清潔に保つ事と保湿が大切です。


生後間もないタイミングから保湿ケアをすることで、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割低下すると言われています。


汗を掻いたら拭いてあげ、保湿ケアまでしっかりと行いましょう。


また、洗いすぎは逆効果になるので注意しましょう。



乳児湿疹のスキンケア方法

ベビー用のスキンケア製品を使い、洗う時はしっかりと泡立ててから優しく手で洗ってください。


指の間や耳の後ろなども意外と見落としがちな部分も忘れずに。


洗った後は、しっかりとすすぐようにしましょう。


泡や石鹸が残ってしまうと皮膚の刺激となり、肌トラブルを引き起こす原因となってしまいます。


お風呂から上がったら速やかに保湿して乾燥を防ぎましょう。


赤ちゃんが小さいうちは、簡単にケアできるポンプ式のものや片手で使えるものがおすすめです。



まとめ

赤ちゃんの保湿ケアはアトピー性皮膚炎の発症リスクを下げるだけでなく、乳児湿疹のお手入れとしても大切です。


清潔な状態を保ってスキンケアをしてあげてくださいね。