【子供のあせもはどう防ぐ？】背中や太もも、首などにできてしまうあせもの解決法とは

NOCOR コラム
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子供は汗をかきやすいのであせもができやすくなってしまいます。特に気づきづらい背中や太もも、首などにできてしまうことが多いです。今回はそんなあせもを予防・解決する方法をご紹介します。

あせもができる主な原因は汗腺に汗が詰まって炎症を起こしてしまう事が原因と言われています。

特に新陳代謝が活発な子供の場合、汗をかいた状態のまま放置してしまうと、ほこりや汗、垢などが詰まってしまいます。

汗をかくこと自体は、身体の熱を放出させるなどの体温調整の大切な役割があるため問題ありません。

しかし、汗をかいた状態のまま放置してしまうことは、あせもだけでなく様々な皮膚トラブルの原因にもなりますので注意が必要です。

あせもができてしまった場合、軽いものであれば適切なスキンケアで改善されます。

しかし、症状がなかなか改善しない場合や悪化した場合は早めに医療機関を受診しましょう。

ここでは、ご自身で出来るあせもの対処法をご紹介します。

あせもの原因は汗腺に汗が詰まってしまう事です。

そのため、汗をかいたら清潔なタオルで優しく拭き取る、シャワーで洗い流すなど清潔に保つ事が重要です。

また、汗を吸収しやすい素材の洋服を選んだり、汗がひどい場合は着替えたりしましょう。

痒みが伴うと掻きむしってしまう場合があります。

しかし、悪化させてしまう原因になるので、爪を短くしておく・痒みを我慢できない様子であれば濡れタオルや保冷剤などで冷やし、痒みを軽減する工夫が必要です。

お風呂上りやシャワーを浴びた後などは外的要因からお肌を守るためにスキンケアをしてあげましょう。

夏場はサラッとしたローション系のスキンケア、冬はクリーム系を取り入れるなど、季節に合わせたスキンケアも大切です。

あせもの予防ケアには「肌を清潔に保つ」ことが重要です。

特に赤ちゃんや幼い子供の場合、なかなか自分の言葉で状況を伝えるのは難しいものです。

汗を掻いていたら拭いてあげる、着替えをさせるなどご両親が気にかけてあげるようにしましょう。

また、日頃のスキンケアは肌トラブルを予防してくれる役割もあります。

特に最近では、生後間もない時期からスキンケアをすることで、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下するという研究結果も出ています。

まだ小さいから必要ない！と考えずに、大切な肌を守るためスキンケアを取り入れましょう。

あせもの予防と対策には「肌を清潔に保つ事」が大切です。

特に夏場などは、紫外線や気温なども大きく加わり、肌トラブルを起こしやすくなります。

お子様の健やかな肌状態を保つためにしっかりとケアをしてあげたいですね。