- COLLUMN -
【中学生の肉割れの直し方】成長期にできる肉割れの原因や対処法は?
目次 [開く] 目次 [閉じる]
中学生や高校生の足や太ももに肉割れができてしまった!成長期にできる肉割れって治るの?ケアはどうしたらいいの?学生でも簡単にできるセルフケアや対策をご紹介いたします。
中学生や高校生、成長期に出来る肉割れの原因
肉割れとは、太ももやお腹、膝裏やお尻などにヒビが入ったような線ができることを一般的に「肉割れ」と呼びます。妊娠線と呼ばれるものも肉割れの一種です。
私たちの皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層からできています。
肉割れは、急激な体型変化により真皮のコラーゲン繊維が裂けてしまうことが原因と言われています。
成長期の体型変化はもちろん、妊娠中の場合は急激にお腹が大きくなることで皮下組織が膨張し、皮膚が引っ張られた状態となります。
引っ張られたことにより、伸縮しづらいコラーゲン繊維が断裂し肉割れ線が発生してしまうのです。
肉割れは女性だけでなく、男性や子供でもできてしまう可能性があります。
肉割れ線のケア方法は主に3つ
一度できてしまうと完全に元の状態に戻すことが難しいと言われている肉割れ。
少しでも目立たなくしたいですよね。
肉割れ線のケアには<炭酸ガス・レーザー・肉割れケアクリーム>など、主に3つのケア方法があります。
炭酸ガスやレーザー治療は医療機関によって異なりますが、1回の治療で1~5万円ほど掛かる場合が多く、また複数回通う必要がある場合がほとんどです。
そのため、経済的負担が大きく、治療をためらう人も多いようです。
肉割れケアクリームは、美容外科の治療に比べて安価なため、学生の方でも取り入れやすいケアとなります。
事前に防ぎたい!肉割れ線の予防方法
皮膚が急激に引っ張られることにより発生してしまう肉割れ線。
では、どのように予防をしたらいいのでしょうか。
毎日の保湿ケアで肌に柔軟性を与える
皮膚の乾燥を防ぐために毎日の保湿ケアを習慣にしましょう。
特にできやすいと言われている、お腹周りや太ももなどは念入りに行いましょう。
また、成長期のお子様の場合は、膝裏にできた肉割れ線を親御さんが発見するパターンも多く耳にします。
自分では見えにくくケアを怠りがちな場所なので、念入りに保湿しましょう。
体型管理と適度なマッサージ
肉割れは急激な体型変化によって起こります。
そのため、短期間で急激に体型変化が起こらないように注意する事が大切です。
部活動や運動する機会が多いお子様の場合、いきなり過度なトレーニングをすると肉割れの発生リスクが高まります。
適度なマッサージと保湿ケアでお肌に柔軟性を与えてあげましょう。
まとめ
誰にでも起こる可能性のある肉割れ線。
普段から肌を柔らかく保つことを意識して、柔軟性を与えてあげることが大切です。