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【細いのに肉割れができた】痩せてても肉割れができるって本当?細身でも肉割れができる特徴をご紹介


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痩せてるから安心と思わないで!肉割れは体型の変化でできやすいですが、細いからと言って全くできないとは限りません。細身でもお肌が乾燥していたり代謝が悪いと肉割れができてしまいます。細身の人に肉割れができる特徴をご紹介いたします。



細い人でも肉割れはできる?肉割れができる原因

「痩せていれば肉割れはできないんじゃないの?」「肉割れは太っていると出来る」そう思っている方もいらっしゃると思います。


しかし、肉割れ線は<急激な体型変化により、コラーゲン繊維が裂けてしまうこと>が原因で発生します。


そのため、元々やせ型の人が標準体重になった場合でも、それが短期間な変化によるものであれば肉割れ線が発生する場合もあります。


皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層から構成されています。


表皮には柔軟性がありますが、真皮には柔軟性がありません。


急激に体型変化が起きた場合、皮膚の伸びに耐えられず真皮のコラーゲン繊維が裂けてしまいます。


その時に出来る蛇行した線を線状皮膚萎縮症(せんじょうひふいしゅくしょう)と言い、一般的に肉割れ線と呼んでいます。


この肉割れ線は子供から大人・女性・男性の誰にでもできる可能性があります。



肉割れ線の予防ケア

肉割れ線の原因は急激な体型変化により皮膚が追い付かず、真皮に断裂ができてしまう事です。


つまり、短期間で急激に体型を変化させないことが肉割れ線を発生させないための一番の対策となります。


しかし、成長期の子供の場合は急激に身長や体重が増加することで、気づかないうちに膝裏や太ももなどにできてしまう可能性があります。


また、肉割れ線と同様に妊娠線も急激にお腹が大きくなることで妊娠線が発生してしまいます。


妊娠線の場合などは、予防ケアクリームで日頃から肌を柔軟に保つことで妊娠線の発生を予防している方が多くいらっしゃいます。


しかし、妊娠線や肉割れ線は体質などもあるので、予防をしていたとしてもできてしまう場合があることを覚えておきましょう。



肉割れ線ができてしまった後の対処法

肉割れ線は一度できると完全には治らないと言われています。


しかし、ケアをすることで目立たなくさせることは可能です。


主な方法はレーザー治療や炭酸ガス、肉割れ線ケアクリームなどでケアをしている方が多くいらっしゃいます。


どの方法であっても、1回で終わるということはなくレーザーや炭酸ガスであれば複数回通う必要があり、肉割れケアクリームでも数か月ケアを続ける必要があります。


レーザー治療などは1回の金額も3万円~の場合が多く、高額になる傾向があるので、ご自身の予算を考えながら検討したいところです。



まとめ

肉割れ線は、痩せているからといって出来ないわけではありません。


子供から大人、性別関係なく誰にでも出来る可能性があります。


肉割れ線の予防には短期間での体型変化を起こさない事が大切ですので、日頃からバランスのいい食事や適度な運動を心がけて体型管理を行いたいですね。