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ココナッツオイルは妊娠線の予防になる?選ぶ時のポイントもあわせて紹介
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ココナッツオイルは妊娠線の予防になる?
美容やダイエット、認知症予防などに効果があると人気のココナッツオイルは、栄養も豊富なため妊娠中には積極的に取り入れたい食材です。
母乳にはラウリン酸という成分が含まれており、赤ちゃんの免疫を高める働きをします。ココナッツオイルにもこれと同じラウリン酸が含まれているため、授乳中にココナッツを食べると母乳に含まれるラウリン酸の割合が高くなるのです。
そのため、妊娠中からココナッツオイルを摂取することで、出産後に母乳の質が良くなるといわれています。
また、ココナッツオイルには美しい肌を作るオレイン酸などの成分も含まれており、肌の保湿に効果的です。
それだけでなく浸透力を高める効果もあるので、成分をしっかり浸透させ、妊娠線の原因である肌の剥離を抑制する効果があります。
妊娠線のココナッツオイルを選ぶ時の5つのポイント
さまざまな効果を持つココナッツオイルは、1つ持っておくと便利でしょう。以前は手に入れることが難しかったココナッツオイルも、今ではいろいろな種類のものを簡単に手に入れることができます。
しかし、どのようなものを選べばいいのか分からない方もいるでしょう。ここではココナッツオイルを選ぶときのポイントを紹介します。
1:肌にできるだけシンプルな配合のものを選ぶ
妊娠中の肌は普段に比べて敏感になりがちです。純粋なココナッツオイルではなく、ココナッツオイルを成分に含むオイルの場合、配合されている成分によっては肌に合わない可能性もあります。
そのためココナッツオイルを成分に含むオイルを選ぶ際には、肌のためにもできるだけシンプルな配合のものを選ぶようにしましょう。
成分について詳しく知らない場合には、「皮膚パッチテスト済」や「皮膚アレルギーテスト済」の記載があるものを選ぶのも1つの方法です。
しかし全ての人の肌に合うというわけではないので、可能なら自分の肌で試して選ぶといいでしょう。
天然成分由来のオーガニック系のものは開封後早めに使い切る
天然成分由来のオーガニック系のものは防腐剤が配合されていないことが多いため、長期保存ができません。
肌トラブルを起こさないためにも、開封後はなるべく早く使い切るようにしましょう。商品によっては、開封後どのくらいで使い切ればいいか記載されているものもあります。
開封後日数が経っていて自分で判断するのが難しい場合は、一度手に取ってみて、分離や沈殿がないか、香りなどに変化がないか確認してから使用するようにしましょう。
2:べたつきにくいもので伸びが良いものを選ぶ
オイルはどうしてもべたついてしまい、べたつきのあるオイルは使い心地があまり良くなく、夏は特に使うのをためらってしまう方もいるでしょう。
毎日快適に肌のケアを続けられるよう、べたつきにくく、伸びが良いものを選ぶようにしましょう。
また、保湿ケアする際はマッサージするとより効果的です。伸びが良いオイルを使ってマッサージすることで、肌に摩擦をかけずにケアすることができるでしょう。
3:乾燥を防ぐ保湿力と保水力の配合が高いものを選ぶ
妊娠線の予防には肌をしっかりと保湿して乾燥させないことが重要です。そのためココナッツオイルを選ぶ際には、乾燥を防ぐ保湿力と保水力の成分配合が高いものを選ぶようにしましょう。
肌に存在するのと同じ保湿成分を取り入れることで、しっかりと保湿された柔らかい肌を目指しましょう。
4:香りの強さや有無も事前に確認しておく
妊娠中は香りに敏感になりやすく、それまで好きだった香りが苦手になることもあります。人によってはオイル独特の香りが苦手な場合もあるので、そのような場合には無香料より優しい香りのものを選ぶといいでしょう。
毎日のお手入れを快適にリラックスしてできるように、事前に香りの強さや有無を確認しておきましょう。
5:クリームもあわせて選ぶのもおすすめ
天然物のココナッツオイルは、クリームなどに比べると少し物足りなく感じることもあるでしょう。
しかし保湿効果やブースターとしての役割も果たしてくれるので、クリームなどと併用するのがおすすめです。
クリームとオイルを併用することで肌にしっかりと水分と油分を補い、潤いのある柔らかい肌にしましょう。
妊娠線におすすめなオイル
肌の乾燥やうるおいを与えるためには、高保湿なオイルを使い肌をしっかりと保湿して柔らかくし、乾燥させないことが重要です。
ここでは乾燥やうるおいを与えてくれるおすすめのオイルを紹介します。どちらも天然由来の肌に優しい成分を使用しているので、安心して使用できるでしょう。
ここまではココナッツオイルを紹介してきましたが、妊娠線のケア専門のオイルも人気があるので、おすすめをご紹介します。
ノコア ファーストボディトリートメントオイル
不安定になりがちな妊娠中の肌に優しい自然由来の天然保湿成分をたくさん配合したボディトリートメントオイルです。
しっかりと保湿することで、妊娠線ケアができます。全身のマッサージや保湿にも使え、オーガニックネロリのやさしい香りに包まれながらケアすることができるので、リラックスしながら使用することができるでしょう。
ファーストボディトリートメントオイル
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ノコア ヒートブースターボディマッサージVCオイル
肌の巡りが加速し、浸透力を実感できるブースターオイルです。ベースには皮脂に近いホホバオイルを使用し、成分の浸透をサポートします。さらにビタミンC誘導体や天然由来の保湿成分で肌巡りを加速させ効果をしっかり実感できるでしょう。
オイルが苦手な人にもおすすめのさらっとしたテクスチャーでべたつきにくく、スパイシーオレンジの香りでリラックスしながらボディケアをすることができます。
ヒートブースターボディマッサージVCオイル
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妊娠線を予防するためのポイント4つ
妊娠線ができやすいといわれているのは妊娠8カ月頃ですが、予防するならもっと早めの妊娠5~6カ月頃からケアを始めるといいでしょう。
ここでは妊娠線を予防するためのポイント4つを紹介します。
1:体重を急激に増加させないこと
妊娠線がでる原因は急激な体重の増加です。急激に体重が増えることで大きくなっていく体に、皮下脂肪の上にある真皮が引っ張られて耐えきれず、断裂することで妊娠線が生じてしまいます。
妊娠に伴い徐々に体重が増えるのは仕方がないことですが、つわりが終わって食べられるようになるとついつい食べ過ぎて体重が増えてしまうこともよくあります。
食生活に気をつけて栄養バランスの取れた食事をしましょう。
2:入浴後には必ず保湿を行う
肌が乾燥していると妊娠線ができやすくなってしまいます。そのため保湿をすることが重要なポイントです。
お風呂から上がると、時間が経つにつれて肌はどんどん乾燥していきます。そのため、入浴後は早めに保湿ケアする必要があります。
入浴後はもちろん、朝着替える際の保湿も忘れずに行ないましょう。妊娠線はお腹だけでなく、胸やお尻などいろいろなところにできるので、全身まんべんなく保湿することが必要です。
3:優しくマッサージもあわせて行うように心がける
保湿と同時に優しくマッサージも行い柔軟性のある肌にすることで、肌うるおいを与えましましょう。
マッサージをする際は、クリームより油分が多く浸透性のあるオイルを使うことで、乾燥しがちな肌を柔らかくすることができます。また、力を入れず優しくマッサージすることがポイントです。
ただし、お腹が張る時はマッサージを控えて保湿だけにしましょう。
毎日保湿と同時にマッサージするのが望ましいですが、大切なのは毎日ケアするということです。億劫に感じる日は保湿だけでもいいので、しっかり行ないましょう。
4:食事に肌を作るための材料を取り入れる
妊娠線の予防には、栄養バランスの取れた食生活をするだけでなく、食事に肌を作るための材料を取り入れる必要があります。
魚や肉、卵、大豆など肌を作る材料となるたんぱく質を含む食材を積極的に食べるように心がけるといいでしょう。
また、肌の保湿に効果的なコラーゲンを含む豚やフカヒレ、ウナギ、魚の皮なども食べるといいでしょう。
妊娠線予防にココナッツオイルを取り入れよう
ココナッツオイルには肌の保湿だけでなく、摂取することで母乳の質が良くなるなど、妊娠中に嬉しい効果がたくさんあります。
妊娠線予防に使う場合は、より効果的に保湿できるようクリームを併用するのがおすすめです。この機会にココナッツオイルを取り入れ、毎日リラックスして肌のケアをしましょう。