【乳児の湿疹にワセリンが効く？】乳児湿疹に効果的な保湿ケアのポイント

NOCOR コラム
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ちゃんと保湿ケアしていたのに、乳児湿疹と診断された・・・。そんな経験をされる方も少なくないのでは？乳児湿疹は保湿ケアをしていても肌の水分が失われることで起こりやすくなります。今回はワセリンで保湿ケアをする際のポイントを紹介します。

乳児湿疹はニキビのような湿疹やかさぶたを形成するものまでさまざまな症状で現れます。

乳児湿疹の原因は諸説ありますが、胎盤を介してお母さんから受け継いだホルモンの影響により、皮脂の分泌を促されるためと考えられています。

また、乾燥や汗やホコリなどの刺激が原因ともいわれています。

ワセリンは便利な保湿材ではありますが、基本的には健康な肌への使用を前提としています。その為、何かしらの症状があったり長引いたりしている場合は医師の診察を受けるようにしましょう。

一言でワセリンと言っても、実はいくつか種類があるのをご存じでしょうか。

繊細な赤ちゃんの肌を守るため、選び方と使い方のポイントをご紹介します。

ワセリンにはいくつか種類があります。

黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイトなど精製度の違いがあり、不純物を取り除く工程の分、右へいくほど値段が高くなります。

ベビーワセリンの多くは白色ワセリン以上の製品が多いようです。

白色ワセリンは比較的安価で手に入るので、白色ワセリンを選ぶといいでしょう。

ベビーワセリンはなるべくシンプルな成分の物を選ぶといいでしょう。

保存料や香料などが入っているものもあるので、赤ちゃんにとって刺激になりうる成分はなるべく避けましょう。

ワセリンの役割は、肌の表面に油膜を張ることで乾燥を防ぐことになります。

そのため毎日のスキンケアとして、汚れを優しく拭き取った後にワセリンを塗って保護してあげましょう。

ワセリンは前述した通り、肌の表面に油膜を張る事で肌の乾燥を防ぐ役割があります。

赤ちゃんから大人まで安心して使えるので日頃からスキンケアとして取り入れるのもおすすめです。

低刺激ですので、赤ちゃんから大人まで幅広い年代で使う事ができます。

肌が乾燥した時やお風呂上がりのスキンケアなどの保湿ケアとしておすすめです。

衣類と皮膚との摩擦で起こる痛みなどに対して、油分が摩擦から肌を守ってくれるので事前に塗っておくと、ある程度の効果は期待することができます。

おむつの擦れや排泄物の刺激から肌を守ってくれます。

また、ワセリンは赤ちゃんの顔にも使用でき、無味無臭で刺激が少ない保湿剤なので、食事前の口周りに塗ってよだれから肌を守ってくれる役割としても使用できます。

冬の乾燥する時期はお肌のバリア機能が低下しやすい時期でもあります。

ワセリンの種類や使い方を理解して、上手に赤ちゃんのスキンケアとして取り入れたいですね。