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【肉割れはなぜ起きる?】できやすい人とできにくい人の違いとは?


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ふと気づいたら肉割れができていませんか?周りに聞いても肉割れができている人とできない人がいるようですが、なぜこのような違いが出てくるのでしょうか。肉割れが出来てしまう理や原因を考えてみましょう。



肌にできる線「肉割れ」とは?

皮膚にひび割れのような線ができていたら、それは「肉割れ」です。


皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」という3つの層からできており、何かしらの原因によって皮膚が急激に伸び、真皮が裂けて皮膚が断裂してしまった(裂けてしまった)現象を肉割れと呼びます。


別名「ストレッチマーク」とも呼ばれ、肉割れ、ストレッチマーク、妊婦さんのお腹にできる妊娠線も同義語の意味を持ちます。



肉割れはなぜ起きるの?

肉割れができる理由やできる箇所は人によって異なります。


前述した通り、肥満や急激な体型の変化や、トレーニングで筋肉がついて体が大きくなったり、赤ちゃんの成長により急激にお腹が大きくなる際に、太る(皮膚が伸びる)スピードに真皮がついていけず急激に皮膚が伸びて真皮が裂けてしまうことで肉割れができてしまうのです。



肉割れができる人とできない人の違いとは?

では肉割れができやすい人とできない人の違いは一体何なのでしょうか。


原因が様々なので一概には言えませんが、「お肌の弾力、伸縮性、水分のバランス」によって変わります。


皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」という3つの層からできているとお話ししましたが、真皮にはコラーゲン繊維が多く含まれており、肌の弾力性を保つ役割があります。


真皮は横方向の力に対する伸縮性は弱いですが、急激に引き延ばされると引き裂かれてしまうので、弾力を保つことや柔軟性を高くするためにお肌に水分が保たれていることが重要になりますになります。


つまり、肉割れができやすい人は、お肌の伸縮性が弱く水分量が少ない人、できにくい人はお肌に伸縮性がありお肌に十分な水分量がある状態です。


しかしながら、肉割れは気づかないうちにどんどん増えてしまったり、気づきにくい場所にできたりするのでなかなか対策ができません。


このようなことが起きないよう、事前の対策が必要になります。


できてしまった肉割れのケアをしたい方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。


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まとめ

いかがでしたか?肉割れはなぜ起きるのか、できる人とできにくい人の違いを簡単にご紹介いたしました。


お肌の構造を理解し、弾力や水分のあるお肌作りを心掛けて肉割れができないように対策していきましょう!